令和2年産りんごの開市が8月3日、当市場で行われ、買参人150人、生産者1,200人が来場しました。
今年の開市は、入口での手指の消毒や来場者の体温を自動検知するカメラ(協力:㈱フォルテ)の設置、来場者全員にマスクを着用していただくなど、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、万全の態勢で行われました。
午前8時30分より競売開始前のセレモニーが行われ、大中徹社長、村上孝夫板柳副町長ら来賓のあいさつ、手締め、乾杯の後、令和2年産りんご最初の競売に入りました。
この日は「夏緑」、「祝」、「花祝」など1,465箱(1箱20kg入、前年比108.7%)が入荷、業者の買い気も活発だったことから、高値(税込)は「夏緑」が8,640円(前年比133.3%)、「祝」は9,720円(同112.5%)、「花祝」は20,520円(同105.6%)と堅調な相場となり、上々のスタートを切りました。