令和6年産りんご止市

令和6年産りんごの最後の取引となる止市が4月25日、当市場で行われました。

止市には買参人70人、生産者300人が来場、午前10時よりセレモニーが行われ、八木橋宏弥社長・来賓のあいさつ、手締め、乾杯の後、年産品最後の競売に入りました。

競売では上場された7,436箱(1箱20㎏入、前年比79.8%)が瞬く間に競り落とされていき、本日上場の9割以上を占めた「ふじ」の高値は、上実で税込16,200円(前年比88.2%)、小玉で税込14,040円(前年比100.0%)と堅調な取引となりました。

令和6年産りんごをご出荷いただいた生産者の皆様、お買い上げいただいた買参人の皆様、誠にありがとうございました。

令和7年産りんごにつきましても、どうぞ宜しくお願いいたします。

令和7年りんご剪定勉強会開催

生産者団体津軽りんご市場連絡協議会主催のりんご剪定勉強会が2月15日、当市場に隣接する白鳥一成氏園地にて開催されました。

この日は生産者約280名が参加、講師に舘山毅氏、田沢明裕氏、葛西伸氏を迎え、「ふじ」のりんご樹で模範剪定が行われました。

模範剪定では、花芽や樹形の状況を考慮した剪定に加え、本年豪雪による積雪に埋もれた枝の取り扱いや積雪深も考慮することなど、例年通りにならない部分にも気を配りながら、参加者へ剪定作業の重要性を伝えていました。

葉とらずふじの模範剪定では、良品物の安定生産に向けたポイントや春以降に作業省力化したい方向けの剪定のコツなど、私見を交えながらの情報共有・剪定となりました。

「剪定でりんご作りの7割が決まる」と言われるほど、りんごの品質・収量に大きく関わる作業のため、参加者は各講師の模範剪定に見入り、時に質問も交えながら、剪定技術の向上に努めていました。

【終了】りんご用塗布剤、融雪剤購入助成事業のお知らせ

下記の通り、「りんご用塗布剤」と「融雪剤」の購入費に対する助成をすることとなりました。

助成を希望される方は、必要書類を持参のうえ、当社精算窓口にて手続きをお願いいたします。

受付期間:令和7年2月20日(木)~令和7年3月18日(火)

営業時間:8時~16時 ※土・日・祝日・市場休を除く

【終了】マメコバチ増殖特別支援事業のお知らせ

この度、青森県より「マメコバチ増殖特別支援事業」という補助金制度が発令されました。

下記資料のとおり実施されますので、出荷組合等で要望したい方は是非この機会にお申し込みをお願いいたします。(予算に限りがありますので、早めのお申し込みを推奨いたします。)

なお、事業の要望期間は令和7年1月31日までとなります。

また、当社資材センターでは、選りすぐりの「ベトナム産茅」木箱サイズの段ボール入りを1箱5,700円(税別)にて販売しております。補助金制度の対象となりますので、こちらのご検討もよろしくお願いいたします。

詳細は、産地担当者または管理・資材課までご連絡をお願いいたします。

令和7年りんご初市

**********************************************************

新年明けましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

       株式会社津軽りんご市場 役職員一同

**********************************************************

令和7年最初の競売となる初市が1月5日、当市場で行われました。

この日は買参人70名、生産者450名が来場、競売前のセレモニーでは八木橋宏弥社長のあいさつ、手締め、乾杯のほか、鏡開きや弘前市消防団第三方面団新和地区団による勇壮な纏振りが行われ、新年のお祝い並びに今年一年の安全を祈願しました。

競売ではセリ人の威勢の良い掛け声とともに、上場された2,853箱(1箱20㎏入、前年比48.6%)が競り落とされていきました。

本日上場の「サンふじ」の高値は、上実で税込17,280円(前年比106.7%)、小玉で税込12,960円(前年比120.0%)、「王林」の高値は税込8,424円(前年比104.0%)となり、前年を上回る単価となりました。

また、当社連絡協議会婦人部協力のもと開催された餅つきでは、つきたてのお餅がお汁粉として来場者に振る舞われ、大盛況となりました。

今年も多くのご来場をいただき、誠にありがとうございました。

令和7年が皆様、そして青森りんごにとって良い年となりますよう、心よりお祈りいたします。

今年も株式会社津軽りんご市場を宜しくお願いいたします。