株式会社 津軽りんご市場

全国初 りんご専門卸売市場!

株式会社 津軽りんご市場 - 全国初 りんご専門卸売市場!

津軽りんご市場連絡協議会 新春剪定勉強会

津軽りんご市場連絡協議会(葛西直人会長)主催の新春剪定勉強会が1月11日、当市場隣のりんご園地にて開催されました。  

この日は生産者約400名が参加し、対馬金吾氏、渋谷秀明氏、松森幸憲氏の3名を講師に迎え、「ふじ」のりんご樹で模範剪定が行われました。

 剪定作業はりんごの品質、収量に関わる重要な作業です。参加者は花芽や樹形を考慮した実演を見入り、品質向上、収量確保に向けた今年産りんごへの生産意欲を高めていました。  

剪定勉強会終了後は当社2階会議室にて、当社りんご栽培指導室の古坂徳夫室長による講演会が行われました。

「令和2年産りんごの生産に向けて」と題した講演では、今年産りんごの花芽分化状況や黒星病への対応などが説明され、参加した生産者は良品物生産、収量確保に繋げようと、熱心に耳を傾けていました。

2020年りんご初市

新年明けましておめでとうございます。  

本年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。  

株式会社津軽りんご市場役職員一同

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当市場で1月5日、今年最初の競売となるりんご初市が行われました。  

競売開始前には、今年一年の安全を祈願する弘前市消防団第3方面団新和地区団による勇壮な纏振り、新年を祝う鏡開き、市場恒例の手締め、乾杯などのセレモニーが行われた後、新年初となる競売に入りました。  

初市には「サンふじ」を中心に6,077箱(前年比56.1%、1箱20kg入)が入荷、生産者1,800人が見守る中、セリ人の威勢の良い掛け声とともに次々と競り落とされました。

「サンふじ」上実の1箱あたりの単価は高値14,040円(前年比136.8%)、中値6,264円(同105.5%)、安値5,184円(同120.0%)で、昨年末の止市同様、食味の良さや品薄感から引き合いが強まり、堅調な単価での取引となりました。

また、この日は当社連絡協議会婦人部(生産者団体)の協力のもと、恒例の餅つきも行われ、つきたてのお餅は来場者へお汁粉として振る舞われました。  

今年も初市に際し、多くの皆様にご来場をいただき、ありがとうございました。  

2020年が皆様にとって、そして青森りんごにとって良い年になりますよう、心からお祈りいたします。