津軽りんご市場連絡協議会(葛西直人会長)主催の新春剪定勉強会が1月10日、当市場に隣接する白鳥一成氏園地にて開催されました。
今年も三浦博寿氏(鶴田町・大性りんご支会)、斎藤美樹氏(弘前市・ふるさとりんご生産組合)、今正利氏(板柳町・G.P.D51出荷組合)の3名が講師を務め、「ふじ」のりんご樹で模範剪定を行いました。
剪定作業はりんごの品質、収量に関わる重要な作業です。参加者は花芽や樹形を考慮した実演を熱心に見入り、品質向上、収量確保に向けた平成30年産りんごへの生産意欲を高めていました。
剪定勉強会終了後は、当社2階会議室に会場を移し、当社りんご栽培指導室の古坂徳夫室長による講演会が行われました。
「平成30年産りんごの生産に向けて」と題した講演では、今年産りんごの花芽着生状況や黒星病対策、剪定作業の要点などが説明され、参加した生産者は良品物生産、収量確保に繋げようと、熱心に耳を傾けていました。