りんご盗難防止・軽トラック交通事故防止合同総決起大会

りんごの盗難被害防止と軽トラックの交通事故防止を目的とした「りんご盗難防止・軽トラック交通事故防止合同総決起大会」が10月8日、当市場で開催されました。  

この日は板柳警察署や板柳町安全運転管理者協会など、11団体約60名が参加しました。成田誠板柳町長、板柳警察署の増田岳樹署長らがあいさつし、一丸となって防犯対策に取り組む必要性を訴え、最後に板柳地区安全運転管理者協会の三戸義仁会長がりんご盗難防止、交通事故防止に向けた決意表明を述べ、閉会しました。  

閉会後、防犯車両によるりんご園地巡回や交通事故防止ののぼりを設置した軽トラックが板柳町中心部などで、道行くドライバーや歩行者へ交通安全を呼び掛けました。  

これからりんご最盛期にかけて、市場構内も生産者や運送業者のトラック、フォークリフトの往来で混雑します。

生産者、買参人など関係者の皆様、市場構内では誘導係員の指示に従い、事故防止のため安全運転に努めて下さるよう、お願いいたします。

第23回仮装盆踊り大会

恒例の仮装盆踊り大会(当市場関連団体主催)が8月17日、当市場特設会場で開催されました。

この大会はりんごの豊作祈願と地域の交流を深めるため、1997年より毎年開催されています。

23回目を迎えた今年は町内外から44組(162人)が出場、アニメキャラや忍者など、趣向を凝らした個性的な衣装をまとった出場者は、「どだればち」の生演奏に合わせて息の合った踊りを約40分間披露し、約3,400人の観客を大いに沸かせました。

表彰終了後には出場者、来場者参加のお楽しみ抽選会が行われ、こちらも大盛り上がりとなりました。

 出場者の皆様、そして賞品提供いただいた企業、団体の皆様、ありがとうございました。  なお、上位入賞者は次のとおりです。

【団体の部】   

 ◇踊り大賞  さざんか(原満喜代表)  

 ◇準踊り大賞 扇謡会(荒井春美代表)   

 ◇仮装大賞  うまだべー(小松ゆり子代表)

 ◇準仮装大賞 なんちゃってサンバ津軽美人(木村京子代表)

【個人の部】

 ◇仮装大賞  りんごの華満開(柴田れ子さん)

 ◇準仮装大賞 里帰り娘(中島裕美子さん)

2年ぶりに開催 大相撲夏巡業「板柳場所」

2年ぶりとなる大相撲夏巡業「板柳場所」が8月14日、当社第2卸売場で開かれました。

板柳場所には横綱の白鵬、鶴竜、青森県出身力士の宝富士、阿武咲(ともに中泊町出身)ら約110人が参加しました。

この日は取組のほか、相撲の禁じ手を笑いを交えながら紹介する初切(しょっきり)や相撲甚句の披露、横綱綱締め実演なども行われ、約2,000人の観客は本場所では見られない巡業ならではの催しを堪能していました。

2019年産りんご開市

2019年産りんごの開市が8月3日、当市場で行われました。

この日は買参人120名、生産者2,500名が来場、午前7時30分より競売開始前のセレモニーが行われ、はじめに三和登山囃子保存会による登山囃子で五穀豊穣を祈願し、大中忠社長、成田誠板柳町長ら来賓のあいさつ、手締め、乾杯の後、2019年産りんご最初の競売に入りました。

 多くの関係者が見守る中、「夏緑」、「祝」など1,348箱(1箱20kg入、前年比115.0%)が瞬く間に競り落とされました。品質が良く、業者の買い気も活発だったことから、高値は「夏緑」が6,480円(税込、前年比127.7%)、「花祝」は19,440円(税込、同120.0%)と堅調な相場となり、上々のスタートを切りました。

生産販売交流会、ゴニンカントランプ大会

板柳町の多目的ホール「あぷる」にて7月17日、津軽りんご市場連絡協議会主催による生産販売交流会(組合長会議)が開催されました。

この日は各地区の出荷組合長122名が出席し、始めに弘前市、五所川原市、板柳町など、各地区のりんご生育状況が発表されました。 その後、当社りんご栽培指導室の古坂徳夫室長による「今年産りんごの作柄状況及び今後の管理について」と題した講演が行われ、出席者はこれからの栽培管理や近年問題となっている黒星病対策に役立てようと熱心に耳を傾けていました。

交流会終了後には30団体、180名が参加し、恒例の「ゴニンカントランプ大会」が開催されました。

「ゴニンカン」は津軽地方で古くから親しまれるトランプゲームで、参加者は「ゴニンカン」の醍醐味である絵札を取り合う熱い駆け引きを楽しみながら、日頃の農作業をしばし忘れ、親睦、交流を深め合っていました。 参加された皆様、協賛各社の皆様、ありがとうございました。

買参人組合、生産者団体との合同交流会

板柳町多目的ホールあぷるにて6月20日、当社、津軽りんご市場曄峰会(買参人組合)、津軽りんご市場連絡協議会(生産者団体)の三団体による合同交流会が開催されました。

この日は各地区の作柄状況や2018年産りんごの販売状況の報告、2019年産りんごの生産、販売に向けた各団体への要望事項について話し合われました。

上下差の無い選果の徹底や繁忙期における市場荷受け員増員、買参人による市場へのパレットの速やかな返却など、各団体からの要望等について、活発な意見交換が行われました。

2018年産りんご止市

2018年産りんごの最後の取引となる止市が4月23日、当市場で行われました。

この日は「ふじ」を中心に9,448箱(1箱20kg入、前年比61.1%)が上場されました。手締め、乾杯などのセレモニーに続いて行われた競売では、生産者950人が見守る中、全てのりんごが瞬く間に競り落とされ、入荷の9割以上を占めた「ふじ」の高値は上実10,800円(前年比111.1%)、小玉が9,180円(同106.3%)と前年を上回る堅調な相場で、平成最後の取引を締めくくりました。

生産者の皆様、2018年産りんごをご出荷いただき、ありがとうございました。

今年産もどうぞ宜しくお願いいたします。

津軽りんご市場連絡協議会定時総会

津軽りんご市場連絡協議会と同婦人部、同青年部の定時総会が4月13日、板柳町多目的ホールあぷるで行われました。

各団体とも2018年度の事業報告や収支決算、新年度の事業計画及び予算案等が審議され、全ての議案が満場一致で可決承認されました。

総会終了後には、優良出荷組合表彰式及び懇親会が行われ、表彰式では優良出荷組合71団体、特別賞2団体が表彰され、代表して出荷販売額第一位の丸和出荷組合へ感謝状と副賞が贈呈されました。

出席した生産者は2019年度スローガンのもと、今年も良品物生産に向け決意を新たにし、懇親会では活発な情報交換をするなど、交流を深め合っていました。

 

津軽りんご市場連絡協議会 ~2019年度スローガン~

スローガンを皆で守り、青森りんごの人気を高めよう!

1.地域一丸となって 黒星病の撲滅に努めよう!

1.園地の価値を高め 産地の銘柄を確立しよう!

1.収穫適期を見極め 食味の良いりんご生産に努めよう!