2年ぶりとなる大相撲夏巡業「板柳場所」が8月14日、当社第2卸売場で開かれました。
板柳場所には横綱の白鵬、鶴竜、青森県出身力士の宝富士、阿武咲(ともに中泊町出身)ら約110人が参加しました。
この日は取組のほか、相撲の禁じ手を笑いを交えながら紹介する初切(しょっきり)や相撲甚句の披露、横綱綱締め実演なども行われ、約2,000人の観客は本場所では見られない巡業ならではの催しを堪能していました。
2年ぶりとなる大相撲夏巡業「板柳場所」が8月14日、当社第2卸売場で開かれました。
板柳場所には横綱の白鵬、鶴竜、青森県出身力士の宝富士、阿武咲(ともに中泊町出身)ら約110人が参加しました。
この日は取組のほか、相撲の禁じ手を笑いを交えながら紹介する初切(しょっきり)や相撲甚句の披露、横綱綱締め実演なども行われ、約2,000人の観客は本場所では見られない巡業ならではの催しを堪能していました。
りんごの豊作と作業の安全を祈る「りんご灯まつり」は、「日本一のりんごの里づくり」を目指す板柳町で行われる夏のメインイベントです。
今年も8月9日、10日の2日間行われ、当社も津軽りんご太鼓で参加し、町内を練り歩きました。
2019年産りんごの開市が8月3日、当市場で行われました。
この日は買参人120名、生産者2,500名が来場、午前7時30分より競売開始前のセレモニーが行われ、はじめに三和登山囃子保存会による登山囃子で五穀豊穣を祈願し、大中忠社長、成田誠板柳町長ら来賓のあいさつ、手締め、乾杯の後、2019年産りんご最初の競売に入りました。
多くの関係者が見守る中、「夏緑」、「祝」など1,348箱(1箱20kg入、前年比115.0%)が瞬く間に競り落とされました。品質が良く、業者の買い気も活発だったことから、高値は「夏緑」が6,480円(税込、前年比127.7%)、「花祝」は19,440円(税込、同120.0%)と堅調な相場となり、上々のスタートを切りました。
板柳町の多目的ホール「あぷる」にて7月17日、津軽りんご市場連絡協議会主催による生産販売交流会(組合長会議)が開催されました。
この日は各地区の出荷組合長122名が出席し、始めに弘前市、五所川原市、板柳町など、各地区のりんご生育状況が発表されました。 その後、当社りんご栽培指導室の古坂徳夫室長による「今年産りんごの作柄状況及び今後の管理について」と題した講演が行われ、出席者はこれからの栽培管理や近年問題となっている黒星病対策に役立てようと熱心に耳を傾けていました。
交流会終了後には30団体、180名が参加し、恒例の「ゴニンカントランプ大会」が開催されました。
「ゴニンカン」は津軽地方で古くから親しまれるトランプゲームで、参加者は「ゴニンカン」の醍醐味である絵札を取り合う熱い駆け引きを楽しみながら、日頃の農作業をしばし忘れ、親睦、交流を深め合っていました。 参加された皆様、協賛各社の皆様、ありがとうございました。
第23回りんご豊作祈願 仮装盆踊り大会が下記のとおり、開催されます。
皆様のご来場、お待ちしております。
※第23回仮装盆踊り大会の参加募集は終了いたしました。
板柳町多目的ホールあぷるにて6月20日、当社、津軽りんご市場曄峰会(買参人組合)、津軽りんご市場連絡協議会(生産者団体)の三団体による合同交流会が開催されました。
この日は各地区の作柄状況や2018年産りんごの販売状況の報告、2019年産りんごの生産、販売に向けた各団体への要望事項について話し合われました。
上下差の無い選果の徹底や繁忙期における市場荷受け員増員、買参人による市場へのパレットの速やかな返却など、各団体からの要望等について、活発な意見交換が行われました。
2018年産りんごの最後の取引となる止市が4月23日、当市場で行われました。
この日は「ふじ」を中心に9,448箱(1箱20kg入、前年比61.1%)が上場されました。手締め、乾杯などのセレモニーに続いて行われた競売では、生産者950人が見守る中、全てのりんごが瞬く間に競り落とされ、入荷の9割以上を占めた「ふじ」の高値は上実10,800円(前年比111.1%)、小玉が9,180円(同106.3%)と前年を上回る堅調な相場で、平成最後の取引を締めくくりました。
生産者の皆様、2018年産りんごをご出荷いただき、ありがとうございました。
今年産もどうぞ宜しくお願いいたします。
津軽りんご市場連絡協議会と同婦人部、同青年部の定時総会が4月13日、板柳町多目的ホールあぷるで行われました。
各団体とも2018年度の事業報告や収支決算、新年度の事業計画及び予算案等が審議され、全ての議案が満場一致で可決承認されました。
総会終了後には、優良出荷組合表彰式及び懇親会が行われ、表彰式では優良出荷組合71団体、特別賞2団体が表彰され、代表して出荷販売額第一位の丸和出荷組合へ感謝状と副賞が贈呈されました。
出席した生産者は2019年度スローガンのもと、今年も良品物生産に向け決意を新たにし、懇親会では活発な情報交換をするなど、交流を深め合っていました。
津軽りんご市場連絡協議会 ~2019年度スローガン~
スローガンを皆で守り、青森りんごの人気を高めよう!
1.地域一丸となって 黒星病の撲滅に努めよう!
1.園地の価値を高め 産地の銘柄を確立しよう!
1.収穫適期を見極め 食味の良いりんご生産に努めよう!
近年、津軽地域ではりんごの黒星病被害が蔓延し、その対応に苦慮しているのが現状です。
未だ特効薬は無く、新薬開発には時間を要するため、薬剤散布による「化学的防除」に加え、被害果や被害葉の摘み取り処分、発生原因となる被害落葉処理などの「耕種的防除」を取り入れた総合的防除が必要不可欠です。
津軽りんご市場連絡協議会(葛西直人会長)は、この総合的防除について学んでもらおうと、板柳町多目的ホールあぷるで3月7日、黒星病対策講演会を開催しました。
この日は180名の生産者が参加し、富山県富山農林振興センターの河村健氏が講師を務めました。河村氏は総合的防除実施により、単年で大幅に黒星病被害減少となった富山県の梨園地における優良事例をもとに、落葉処置による1次感染源の発生抑制、適正な農薬防除の実施、感染・発病危険日の把握による適期の罹病葉、果実の除去の重要性を説明し、参加者は黒星病に対する理解をより深めるとともに、2019年産の黒星病防除に役立てようと熱心に聞き入っていました。
参加者のひとりは「今回の防除方法はりんごにも応用できそうで大変勉強になった。意識をより一層高め、防除に努めたい」と話していました。
なお、当社では黒星病防除の基本となる落葉処理の重要性をわかりやすく漫画で解説した冊子(青森りんごTS導入協議会製作)を精算所窓口にて無料配布しております。皆様是非ご活用下さい。
第14回ゴニンカン弘果カップが2月20日、青森県武道館(弘前市)にて開催されました。
このイベントは、津軽地方に江戸時代から伝わるトランプゲーム「ゴニンカン」を通じて、生産者や買参人など、弘果グループ関係者の親睦を図ることを目的に平成18年より毎年開催されています。
この日は614名が参加し、参加者はゴニンカンの醍醐味である絵札を取り合う駆け引きを楽しみながら、親睦、交流を深め合っていました。