株式会社 津軽りんご市場

全国初 りんご専門卸売市場!

株式会社 津軽りんご市場 - 全国初 りんご専門卸売市場!

津軽りんご市場連絡協議会 税務講習会開催

津軽りんご市場連絡協議会(葛西直人会長)は1月18日、来月から受付開始となる確定申告を前にりんご生産者へ税務に関する知識を深めてもらおうと、板柳町多目的ホールあぷるで講習会を開催しました。

この日は約100名の生産者が参加し、税理士法人ライズファーム(弘前市)の葛西盛永氏が講師を務めました。「農業に関する税務」と題した講演では、青色申告の特別控除や白色申告との比較による節税効果、申告時の注意点などの説明が行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。

参加者のひとりは「有意義な講習で青色申告に関する知識を深めることができた。今日学んだことを活かして間違いのないように申告したい」と話していました。

また、講演終了後には、みちのく銀行のりんご生産者向け融資商品「産地市場活性化ローン」について、板柳支店の菅井啓法人営業課長による説明も併せて行われました。

当社では下記日時でこの商品に関する相談会を開催しますので、興味のある方はどうぞご来場下さい。

 

▼産地市場活性化ローン相談会

日  時:平成31年2月22日(金)午前10時~午後3時

場  所:津軽りんご市場第1卸売場2階会議室

津軽りんご市場連絡協議会 新春剪定勉強会

津軽りんご市場連絡協議会(葛西直人会長)主催の新春剪定勉強会が1月11日、当市場に隣接する白鳥一成氏園地にて開催されました。

この日は生産者約400名が参加し、講師に三浦博寿氏(鶴田町・大性りんご支会)、斎藤美樹氏(弘前市・ふるさとりんご生産組合)、今正利氏(板柳町・G.P.D51出荷組合)を迎え、「ふじ」のりんご樹で模範剪定が行われました。

剪定作業はりんごの品質、収量に関わる重要な作業となります。参加者は花芽や樹形を考慮した実演を熱心に見入り、品質向上、収量確保に向けた今年産りんごへの生産意欲を高めていました。

剪定勉強会終了後は当社2階会議室にて、当社りんご栽培指導室の古坂徳夫室長による講演会が行われました。

「平成31年産りんごの生産に向けて」と題した講演では、今年産りんごの花芽着生状況や黒星病対策、剪定作業の要点などが説明され、参加した生産者は良品物生産、収量確保に繋げようと、熱心に耳を傾けていました。

資材倉庫新築 りんご資材商品の充実を図る

津軽りんご市場ではこの度、生産者へのサービス向上のため、資材販売センター隣に倉庫を新築しました。

新倉庫の面積は689㎡で、今回の新築により、りんご関係資材商品の充実を図るとともに、将来的な多目的使用についても今後検討してまいります。

1月10日には工事関係者らが出席し、建物を清め安全を祈願する竣工修祓式が執り行われました。

これまで以上のサービス提供に努めてまいりますので、今後ともお引き立て賜りますよう、宜しくお願いいたします。

2019年りんご初市

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新年明けましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

株式会社津軽りんご市場役職員一同

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当市場で1月5日、今年最初の競売となるりんご初市が行われました。

競売開始前には、今年一年の安全を祈願する弘前市消防団新和地区団による勇壮な纏振りや新年を祝う鏡開き、市場恒例の手締め、乾杯などのセレモニーが行われた後、新年初となる競売に入りました。

この日は「サンふじ」を中心に前年比32.7%増となる10,836箱(1箱20kg入)が入荷、生産者約2,000人が見守る中、セリ人の威勢の良い掛け声とともに、全てのりんごが競り落とされました。

また、この日は当社連絡協議会婦人部(生産者団体)の協力のもと、恒例の餅つきも行われ、つきたてのお餅は来場者へお汁粉として振る舞われました。

今年も初市に際し、多くの皆様にご来場をいただき、ありがとうございました。

2019年が皆様にとって、そして青森りんごにとって良い年になりますよう、心からお祈りいたします。